働くを守る

20代の就職・転職の悩みはどこに相談?無料の公的窓口を困りごと別に整理

「このくらいで相談していいのかな」と考えているうちに、動けなくなることもあります。うまく説明できなくても大丈夫。困りごとの種類から、話す場所を選べます。

就職の準備、働く条件、心のつらさ。相談先は一つではありません。

仕事探しの進め方を、一緒に整理したい

正社員を目指すおおむね35歳未満向けの「わかものハローワーク」は、担当者による職業相談、応募準備、就職後の定着支援などを無料で実施しています。窓口ごとに支援内容が異なるため、利用方法を公式案内で確かめましょう。卒業後おおむね3年以内なら、新卒応援ハローワークも選択肢です。

募集・採用や、働く条件で困っている

総合労働相談コーナーは、募集・採用、賃金、配置転換、いじめ・嫌がらせなど幅広い労働問題を扱います。学生や就活生からの相談も受け、面談または電話で無料相談ができます。法令違反に当たるかを自分で決めてから相談する必要はありません。

最初に伝えるのは、出来事一つでよい

相談前に「いつ、何が起きたか」「手元にある書類」「今どうしたいか」を短く書くと話しやすくなります。働くことに伴う心の悩みには「こころの耳」の相談案内もあります。診断や法律判断の場ではないため、目的に合う窓口を選びましょう。受付方法や時間はリンク先で最新情報を確認してください。

例:相談先が分からないときの最初の一言

架空の例では、「面接で聞いた仕事内容と、入社後の仕事が違い、誰に話してよいか分かりません」と伝えます。法律上の言葉や診断名を自分で付ける必要はありません。「ここで相談できる内容でしょうか。違う場合は、合う窓口を教えてください」と聞けば、何から説明するかを整理しやすくなります。

相談前のメモは、三項目で十分

①起きたことと時期、②求人票や提示書類など手元にある情報、③今いちばん困っていることを書きます。解決方法が決まっていなければ、「選択肢を知りたい」でも構いません。勤務先の資料などを見せる場合は、扱い方を窓口に確かめましょう。証拠が完璧にそろうまで一人で待たず、何を用意すればよいかから相談できます。

窓口ごとの役割を分けて使う

仕事を選ぶ相談と、労働条件のトラブルと、心身のつらさでは、必要な支援が違うことがあります。一つの窓口だけですべてを解決しようとせず、紹介された先にも相談する方法があります。「こころの耳」は法律違反やハラスメント該当性の判断、病名の診断をする窓口ではありません。何を知りたいかを伝え、適切な支援につなげましょう。

今週は、一人で調べ続ける時間を一回の相談へ

前半に困りごとを一つ選んでメモし、公式ページで対象者と受付方法を確認します。次に問い合わせる日を決め、相談後には分かったことと次の一歩を記録します。休養や条件の整理が必要なら、それを優先して構いません。企業選びを進められる状態なら、相談で整理した条件を持って企業紹介を読み、公式の募集や応募方法を確認しましょう。

今日できる小さな一歩

ここから始めてみよう。

  1. 就職準備・労働条件・心の悩みのどれが中心か選ぶ
  2. 最近の出来事を一つメモする
  3. 公式ページで対象者と利用方法を確認する
道具を使って整理する

会社に、こう聞いてみる。

何を相談すればよいか、整理するところから手伝ってもらえますか?
この件について、適切な専門窓口を教えてもらえますか?
自分用の質問メモをつくる

よくある疑問

相談したいことがまとまっていなくても利用できますか?

就職準備なら、わかものハローワークなどの職業相談が選択肢です。最近困った出来事を一つ伝え、整理から相談したいと話してみましょう。対象者や支援内容、受付方法は窓口の公式案内で確認してください。

この記事の根拠・参考資料

資料の事実をもとに、質問例や行動案は編集部が提案しています。

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